DAIWA T3 をベイトフィネス用にする(かもしれない)計画(season2)
とりあえずT3用中華スプールのインダクトローターを固定することができましたけど、この状態を維持できなければ意味がありませんし、最悪釣りを中断して帰らなければなりません。
ということでスプーンバトルのリールは、しばらく「中華T3」中心に使っていくことにしましょう(ABU505含むw)。
ここまでに至る不毛な道のりは以下の記事をご参照ください。
また、今回購入した中華スプールの基本性能は以下の通りです。
Φ34mm、重量:9.2g(BB込11.5g)
ラインキャパシティ:
PE:YGK G-soul X8
(号/m)0.6/200 1/120 1.2/90
換算表を利用すると
ナイロン
(lb/m)4/130 6/85 8/65
といったところです。
ちなみに、10スコーピオンに装着しているAvail ALD0916 は
Φ32mm、重量:7.2g
ラインキャパシティ:
ナイロン
(lb/m)4/100 6/65 8/50
ですから、T3の方が一回り大きいようです。
ところで、細かいルールは
FBのAPO!luresで確認いただくとして、今回のスプーンバトルも、ようは魚の大きさにかかわらずスプーンでいろんな魚種を釣ったもん勝ちです。
なるべく楽して多魚種を釣りあげるためには小さめの魚で数を稼ぐのが手っ取り早いので、私の場合必然的に使うスプーンも3g以下、多用するのは2g前後が中心になってきます。
日頃使っていた10スコ+Avail ALD0916+鱒レンジャーΣ の組み合わせでは4lbナイロンライン直結で1g位まで何とかなりましたので、この辺がスプーンバトルで使う上での基準になります。
そうした目線でスプールの基本スペックを見直してみるとラインキャパもスプール重量もT3のほうが大きいことになりますから、軽量ルアーにはやはり10スコのほうが適しているように見受けられます。
ただし、10スコのAvail スプール+マグネットブレーキはブレーキ設定は基本固定で、状況変化にはキャスコンとサミングで対応しなければならず、T3のマグフォース3Dのほうが柔軟に対応できる可能性があります。
河川で遊ぶ分には特に不都合もなかったのですが、釣れる魚種は圧倒的に海のほうが多いのでタフコンディションの場合はT3に期待がかかります。
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さて、ここからはこの2週間ほど使った所感になりますが、最初の組み合わせは
マスビート エクストリーム[MassBeat Extreme]MEC-562UL
ラインはナイロン8lb(2号)直結です。
1.5g程度のスプーンも問題なく扱えるのですがいかんせんバットパワーがなさすぎます。
50サイズのコチにも四苦八苦させられました。
これでイノーの魚と対峙するには根にもぐられる未来しか見えません(´-ω-`)
次に候補に挙がるのが
トラウトワンAS[TROUT ONE AS]B66UL-F
エリアトラウト用ですが大形にも対応した強めのバットと6.5ftの長さがホームのトップチヌゲームにマッチしています。
ただ、小型アンバサダーとの組み合わせでも軽量ルアーのキャストに若干難があり、3g以下になると左に出てしまうことがありました。
中華T3でもやはり同じようなキャストフィールで、小型アンバサダー+Availシステムよりさらにスプールの初動が重く、垂らしを多めに取らないと左へ打ち出す頻度が高くなる印象です。ただ、バットの強さは申し分なかっただけに未練が残ります。
残る候補はティップがソフトでバットがなんとか頑張る同じくシマノのトラウトロッド、
カーディフAX[CARDIFF AX]B62SUL-RGです。
このロッドのカタログスペックではトラウトワンAS B66UL-Fと同等なのですが、ブランクスがグラスの分、全体的なアクションも1ランク柔らかめのレギュラーテーパーになっています。
一方、グラスのメリットである粘りのおかげで適合ルアーウェイトより若干のオーバーは許容範囲でリーフに使うにはもってこいです。
ただ、やはり10スコ+Avail スプールに比べると若干左に出がちでこの辺が限界かな?
あと、できることといえばPEにしてスプール重量を軽くすることくらいか。。。
細糸使えばラインキャパシティも稼げますし。
などと考えていたら、ちょうどAJA海苔でDUELの4X0.8号が安売りしていたので150m巻を購入。
計算上、ぴったり入るはずでしたけど、ちょっとオーバー気味ですね(笑)
さて、これで何とかリーフ仕様に仕上がってきましたので老体にムチ打ってうみあっちゃ~してきました。
釣れた魚は小物ばかりで正解かどうかはわかりませんでしたけどww
・・・・・・つづく・・・・・・・・・・・・のよ・・まだまだwww
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