2019年10月23日
対MMD備忘録w
恵まれた環境と釣友のおかげで、楽しい道具に囲まれながら一人では経験できなかったような釣果やちょっと右斜め上の大会に参加できる幸せを日々かみしめている今日この頃です(^^)☆ヾ(=д= ;)マジメカッ!!
以前も書いたことがありますけど、私の釣りは周りの誰かのトレースがほとんどで、一人でやっていたら到底たどり着ける答えではないものばかりです。
それでもあまり釣友におんぶにだっこもいけませんので、自分なりに答えを探しながら試行錯誤しています。
今回のMMDも2年間経験した中でなんとなく答えの一つが見つかりそうでしたのでアラ5のメモリーが消去される前に備忘録として書き残しておきたいと思います。ダレカノオヤクニタツカモシレマセンシ(^^;)
・・・・どうやら私の記憶メモリはSSDやHDDではなくRAMらしいのでw
以前も書いたことがありますけど、私の釣りは周りの誰かのトレースがほとんどで、一人でやっていたら到底たどり着ける答えではないものばかりです。
それでもあまり釣友におんぶにだっこもいけませんので、自分なりに答えを探しながら試行錯誤しています。
今回のMMDも2年間経験した中でなんとなく答えの一つが見つかりそうでしたのでアラ5のメモリーが消去される前に備忘録として書き残しておきたいと思います。ダレカノオヤクニタツカモシレマセンシ(^^;)
・・・・どうやら私の記憶メモリはSSDやHDDではなくRAMらしいのでw
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さて、前回の記事でMMD攻略のヒントとなりそうなポイントをいくつか発見できましたので、そのあたりを少し掘り下げていきたいと思います。
過去の実績から自分なりに分析した釣り方で、肝となるのは「付場を見つけること」と「活性を上げる」こと。
そして、「食わせのタイミング」と「キャッチするまでのやり取り」が非常に大事になってきます。←(結構大げさ(笑))
最初に「付場の見つけ方」ですが、フィッシュイーターとはいえ幼魚のころは狩られる側にあるわけですからシェードやストラクチャ周りに隠れていることが多いようです。
つまり、沖側ではなく岸よりの敷石やごろた場、沈み根やえぐれ、橋脚の奥や排水溝の中など身を隠せるところにポイントを絞ります。
さらに言えば、水深がそれほど深くない方がメッキがベイトを食ってから安全な隠れ家へ戻る距離が短く釣りやすい事がわかりました。
逆説的になりますが、マイクロメッキのチェイスしてくる距離はそれほど長くないということになります。
ただし、壁際を引くときは意外と長い距離を追いかけてくる事があります。
話が少しそれましたけど、スプーンを通して反応がなければ場所移動していきますが、チェイスが見られた場合次のステップとして群れの「活性を上げる」ことを考えます。
群れ自体が大きい場合はお互いの競争心理が働いてあまり苦労せず喰わせることが出来るのですが、群れの小さい場合はルアーから一定の距離でついてくるだけで
「チェイスはあるけど喰ってこないよね(-_-;)」
ということが多くあります。
これを
「我先に喰ってくるわww(゜∀゜)」
に変え、かなりの確率でマイクロ君たちが狂乱状態になってくれる方法があります。
よくルアーを引いているとラインが水面に入り込むところで生まれる波紋にメッキがチェイスしてくることがありますよね?
あくまで推察にすぎませんが、ラインと水面が作り出すキラメキがベイトの反射に見えるためで特にルアーをトゥイッチした時に見られるラインによる水面の撹拌が効果的です。
群れの活性を上げるためにアレを意図的に作り出すんです。
対MMD用のタックル構成も普段と変わらずナイロンラインを使っていますので、ライン自体も水中に入り込む境目で乱反射をして効果倍増w
具体的には群れの少し先にスプーンを落としてロッドティップをシェイクしてラインで水面を撹拌します。
そしてラインにメッキがチェイスしてきたところを見計らって群れの中にルアーを通します。
この方法で群れ全体の活性が上がり、競争心理も働いてルアーにアタックする個体も増える気がしています。
ルアー自体の高速トゥイッチでも同じような効果が期待できそうですが、ルアー単体で誘うより水面をラインでたたくほうが複数のベイトの群れに見えるようで、効果に差が出てくる印象です。
いわば自作自演のアラバマリグみたいな感じでしょうか?
誘いが出来たらあとは喰わせるだけなのですが、相手が小さいだけに県内の釣具屋さんで扱っているスプーン用のシングルフックでは大きさもワイヤーの太さもオーバースペックです。
理想的には細軸の10番以下がいいのですが、なかなか手に入らず、今回はスプーンにもともと付いていた8~10番くらいのものをそのまま使いました。
ただ、フックの形状によってフッキングに釣果に差が出る印象でした。
比較的フッキングの良かったものは以下の形状で、


沖縄で一般的なカルティバのS-21よりキャッチできる数が多かった印象です。

両者の違いはフックのポイントの向きとスロートとベンドの角度かな?
一般的なクックの形状は以下の通りです。

ゲイブと呼ばれる懐の幅は大差ありませんが、ポイントの向きはS-21がアイ方向を向くのに対しMK2やSP11は少し開いています。
そして、S-21よりMK2やSP11がシャンクとベントに角度が付いているせいでベンドとスロートの角度が若干狭くなっています。
これによって小さいメッキの口の中にも入りやすくなってくる印象でした。
そして、誘いのコツですが一番効果のあったのがスケーティングです。
あまり水面をはねさせず水面を滑らすように、理想的にはスプーンのテイルが水の中に残って多少ウォブリングするくらいで引いてきます。
「食わせのタイミング」は一瞬止めるか止めないかのタイミングでアタックしてくることが多かったです。
意外とこれが大事で、他の釣りをするときもそうですが魚に喰わせる「間」を与えてあげることが重要で、ルアーのスピードを変えたり、わざとバランスを崩したりして魚に「!?」と思わせることが口を使わせるコツなのかもしれません。
最後に「キャッチするまでのやり取り」ですが、私はバーブレスフックしか使いませんのでマイクロメッキは自重が軽いため水面から上げてしまうと暴れた反動でフックアウトしてしまいます。
これを回避するために出来る限り水の中でやり取りをして手元まで寄せてから一気に引き上げます。
初めはばれないようにと一気に寄せて逆にばらしてしまうことが多かったのですがこれに気が付いてからはルアーとメッキの空中分解がかなり減りました。
と、まあ、素人なりに考えたやり方で多くのマイクロメッキを釣ることが出来ましたけど、ここまで書いて一番良く解ったのは
「誰もすき好んで
小さい魚を狙わないw」
ってことかな(苦笑)
結局、誰の役にも立ちそうもない妄想記事でしたというオチw
さて、前回の記事でMMD攻略のヒントとなりそうなポイントをいくつか発見できましたので、そのあたりを少し掘り下げていきたいと思います。
過去の実績から自分なりに分析した釣り方で、肝となるのは「付場を見つけること」と「活性を上げる」こと。
そして、「食わせのタイミング」と「キャッチするまでのやり取り」が非常に大事になってきます。←(結構大げさ(笑))
最初に「付場の見つけ方」ですが、フィッシュイーターとはいえ幼魚のころは狩られる側にあるわけですからシェードやストラクチャ周りに隠れていることが多いようです。
つまり、沖側ではなく岸よりの敷石やごろた場、沈み根やえぐれ、橋脚の奥や排水溝の中など身を隠せるところにポイントを絞ります。
さらに言えば、水深がそれほど深くない方がメッキがベイトを食ってから安全な隠れ家へ戻る距離が短く釣りやすい事がわかりました。
逆説的になりますが、マイクロメッキのチェイスしてくる距離はそれほど長くないということになります。
ただし、壁際を引くときは意外と長い距離を追いかけてくる事があります。
話が少しそれましたけど、スプーンを通して反応がなければ場所移動していきますが、チェイスが見られた場合次のステップとして群れの「活性を上げる」ことを考えます。
群れ自体が大きい場合はお互いの競争心理が働いてあまり苦労せず喰わせることが出来るのですが、群れの小さい場合はルアーから一定の距離でついてくるだけで
「チェイスはあるけど喰ってこないよね(-_-;)」
ということが多くあります。
これを
「我先に喰ってくるわww(゜∀゜)」
に変え、かなりの確率でマイクロ君たちが狂乱状態になってくれる方法があります。
よくルアーを引いているとラインが水面に入り込むところで生まれる波紋にメッキがチェイスしてくることがありますよね?
あくまで推察にすぎませんが、ラインと水面が作り出すキラメキがベイトの反射に見えるためで特にルアーをトゥイッチした時に見られるラインによる水面の撹拌が効果的です。
群れの活性を上げるためにアレを意図的に作り出すんです。
対MMD用のタックル構成も普段と変わらずナイロンラインを使っていますので、ライン自体も水中に入り込む境目で乱反射をして効果倍増w
具体的には群れの少し先にスプーンを落としてロッドティップをシェイクしてラインで水面を撹拌します。
そしてラインにメッキがチェイスしてきたところを見計らって群れの中にルアーを通します。
この方法で群れ全体の活性が上がり、競争心理も働いてルアーにアタックする個体も増える気がしています。
ルアー自体の高速トゥイッチでも同じような効果が期待できそうですが、ルアー単体で誘うより水面をラインでたたくほうが複数のベイトの群れに見えるようで、効果に差が出てくる印象です。
いわば自作自演のアラバマリグみたいな感じでしょうか?
誘いが出来たらあとは喰わせるだけなのですが、相手が小さいだけに県内の釣具屋さんで扱っているスプーン用のシングルフックでは大きさもワイヤーの太さもオーバースペックです。
理想的には細軸の10番以下がいいのですが、なかなか手に入らず、今回はスプーンにもともと付いていた8~10番くらいのものをそのまま使いました。
ただ、フックの形状によってフッキングに釣果に差が出る印象でした。
比較的フッキングの良かったものは以下の形状で、


沖縄で一般的なカルティバのS-21よりキャッチできる数が多かった印象です。

両者の違いはフックのポイントの向きとスロートとベンドの角度かな?
一般的なクックの形状は以下の通りです。

ゲイブと呼ばれる懐の幅は大差ありませんが、ポイントの向きはS-21がアイ方向を向くのに対しMK2やSP11は少し開いています。
そして、S-21よりMK2やSP11がシャンクとベントに角度が付いているせいでベンドとスロートの角度が若干狭くなっています。
これによって小さいメッキの口の中にも入りやすくなってくる印象でした。
そして、誘いのコツですが一番効果のあったのがスケーティングです。
あまり水面をはねさせず水面を滑らすように、理想的にはスプーンのテイルが水の中に残って多少ウォブリングするくらいで引いてきます。
「食わせのタイミング」は一瞬止めるか止めないかのタイミングでアタックしてくることが多かったです。
意外とこれが大事で、他の釣りをするときもそうですが魚に喰わせる「間」を与えてあげることが重要で、ルアーのスピードを変えたり、わざとバランスを崩したりして魚に「!?」と思わせることが口を使わせるコツなのかもしれません。
最後に「キャッチするまでのやり取り」ですが、私はバーブレスフックしか使いませんのでマイクロメッキは自重が軽いため水面から上げてしまうと暴れた反動でフックアウトしてしまいます。
これを回避するために出来る限り水の中でやり取りをして手元まで寄せてから一気に引き上げます。
初めはばれないようにと一気に寄せて逆にばらしてしまうことが多かったのですがこれに気が付いてからはルアーとメッキの空中分解がかなり減りました。
と、まあ、素人なりに考えたやり方で多くのマイクロメッキを釣ることが出来ましたけど、ここまで書いて一番良く解ったのは
「誰もすき好んで
小さい魚を狙わないw」
ってことかな(苦笑)
結局、誰の役にも立ちそうもない妄想記事でしたというオチw
Posted by Lwing at 18:39│Comments(4)
│その他
この記事へのコメント
勉強になります(^^)
がまがつのエリア用バーブレストーナメントフックもなかなか良いですよ。
スプーン巻いてスイミングで50mm台をキャッチ出来てからがホントの変態だと思ってます(笑)
がまがつのエリア用バーブレストーナメントフックもなかなか良いですよ。
スプーン巻いてスイミングで50mm台をキャッチ出来てからがホントの変態だと思ってます(笑)
Posted by Lee@AK47 at 2019年10月24日 12:34
Leeさん、
がまかつですか?探して見ますね(^^)
APOON!の2gは意外と早巻き出来るのでスイミングでもあたる印象デシタヨ(*^^*)
がまかつですか?探して見ますね(^^)
APOON!の2gは意外と早巻き出来るのでスイミングでもあたる印象デシタヨ(*^^*)
Posted by Lwing at 2019年10月26日 17:23
この記事は、なんとなーくで釣りしてる私には参考になります、次回は迷う事無くLwingさんおすすめフックで決まりです(^^)
因みにポイントが外向けばマイクロバイトのフッキング成功率も少しは上がるんじゃね?ってテキトーな考えで、ゲイブを曲げてポイント外向けにしてました(笑)
因みにポイントが外向けばマイクロバイトのフッキング成功率も少しは上がるんじゃね?ってテキトーな考えで、ゲイブを曲げてポイント外向けにしてました(笑)
Posted by T.T
at 2019年10月26日 18:17

T.Tさん、
アイ方向を向いたポイントはバレにくいのでしっかり口に入るサイズなら良いでしょうね。
逆にストレートに近いとかかるけどバレが増えるのかもしれません。
考え出すと奥が深すぎて迷子になりそう(笑)
アイ方向を向いたポイントはバレにくいのでしっかり口に入るサイズなら良いでしょうね。
逆にストレートに近いとかかるけどバレが増えるのかもしれません。
考え出すと奥が深すぎて迷子になりそう(笑)
Posted by Lwing at 2019年10月27日 23:05